埼玉県秩父市において、2019年1月15日から31日の期間中、送電設備上空を空の道として利用したドローンハイウェイを活用したドローン配送の実証実験が実施されるとのことです。2019年1月11日に国交省のプレスリリースが出ています。
発表されている資料によれば、浦山ダムから約3km(飛行時間約10分)の距離にあるネーチャーランド浦山までバーベキュー用品等を配送するとのことです。使用予定の機体の最大積載重量は2kgです。
補助者を配置しない目視外飛行の予定で、改正後審査要領に基づき、2019年1月11日に承認を取得し、今般実験実施の運びになったようです。そのため、ルートは、山間部(無人地帯)になっています。
関連する以前の記事は、以下のとおりです。
●2018年8月27日に、秩父市が、国交省と環境省によってドローン物流の検証実験地域の1つとして指定されたこと
●秩父市のプロジェクトは、東電、ゼンリン、楽天によるもので、送電設備上空を利用したドローンハイウェイを活用したものであること
●秩父市の山間部にドローンハイウェイのテストコースを開設する計画が発表されたこと
●2018年9月に審査要領が改正され、無人地帯において補助者なし目視外飛行が可能になったこと
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