読書メモ:  米国の中絶権に関する判例解説

判例時報2550号100頁

大林啓吾著「妊娠15週以降の中絶を原則禁止したミシシッピ州法が中絶の権利を侵害するかにつき、中絶の権利を認めた判決を変更し、中絶の権利を否定した事例」-ドブス判決

修正14条のデュープロセスから中絶権を導出できないとして、1973年のRoe v Wade事件の連邦最高裁判決を覆し、大きな政治問題を巻き起こしている2022年6月24日のDobbs v Jackson Women’s Health Organizationの連邦最高裁判決とその背景が簡潔に解説されています。

(2023.6.10)

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