米国SECがBinanceを提訴

米国SECが、暗号資産交換所最大手Binanceと創業者に対して、その海外法人が違法取引のプラットフォームとなっていること、顧客資金の不正流用を理由に、6/5に連邦裁判所に提訴し、その資産の凍結を求めたとのこと。

SECは、同社がSECに登録せず、取引をしていることが違法である旨の主張をしています。暗号資産に関して証券法に明確な規定がなく、以前から議論されていますが、FTXの事件と今回の事件を受けて、再びホットな論点になりそうです。

6/6付WSJ、FT、日経の記事より

(2023.6.6)

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