ドローンのレベル4飛行のための航空法の改正法案が閣議決定

2021年3月9日に、航空法の改正法案が閣議決定されています。同日の国土交通省のHPにて、プレスリリース、法案等が公表されています。

航空機に関する法改正も含まれますが、無人航空機(ドローン)関連では、以下の改正が予定されています。

  • 有人地帯での補助者なし目視外飛行(レベル4)のための、機体認証制度・操縦者技能証明制度の新設
  • ドローンの許可・承認制度の一部簡素化
  • 事故報告の義務化

また、ドローンの重大事故が、航空機事故と同様、運輸安全委員会の調査対象となることも予定されています。こちらは、運輸安全委員会設置法の一部改正による対応です。

今回の改正により、航空法の無人航空機の条文は、大幅に変更され、大部なものになっています。条文構造も変わります。

追って、条文に即して検討をしてみようと思います。

(2021.3.10)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です