ロシアによる北方領土における中距離ドローンの配備

ロシアは、カムチャッカ半島と北方領土の択捉島、国後島に、中距離ドローン「オルラン10」を配備したとのことです。2019年4月8日の共同通信が報じています。

用途: ミサイル攻撃の目標偵察・目標位置の修正。平時には、民間船舶の救難救助、漁船の違法操業の監視

飛行時間:  連続14時間の飛行が可能

最大行動半径: 120km

爆弾を運搬する能力もあるとのことで、商用ドローンのスペックに比べ、ずば抜けた性能になっています。

これに対し、日本政府は、2019年4月9日に、外交ルートを通じてロシア政府に抗議しています。2019年4月10日の日経新聞が報じています。

(2019.4.15)

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