2018年10月13日と同20日に投稿した、外国人観光客が、4月に京都にてドローンを無許可で飛行させて書類送検された事件の続報です。フランス人、メキシコ人、中国人が書類送検されたものの、前二者は「諸般の事情を考慮して」10月17日、不起訴(書類送検)とされていました。
2018年10月24日付時事通信は、同日、同様の理由で、中国人も不起訴とされたと報じています。
短期滞在の観光客だと、帰国が予定されており、それまでに処分できない場合にはこのような形になるかなと思いますが、日本の居住者が同じ違反をした場合、同様の取り扱いにしないと不公平な感じもします。
他方、中途半端な取締をすると、規律が乱れ、ドローンの普及に悪影響となりそうです。
外国人観光客に対する違法飛行への注意喚起は行われているようですが、違反があれば、直ちに罰金を科すことができる制度にした方が良いように思いました。
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