ANAホールディングス及び自動制御システム研究所が、2019年5月14日に、福岡市において、補助者なし目視外飛行によるドローン海上輸送実験を実施し、成功したようです。
2019年5月15日の共同通信ニュースが報じている他、ANAのプレスリリースに実験の概要についての情報が出ています。
前に書いたとおり、ANAホールディングスは、福岡市・エアロセンスと共に、2018年11月に、国交省と環境省の指定を受けて、目視外飛行の実証実験を実施しています。このときは補助者付の実験でした。
今回は、前回と同じルート(福岡市西区の唐泊港から玄界島までの5km)で、補助者なしの目視外飛行を試み、成功したとのことで、進展が見られたようです。
補助者なし目視外飛行によるドローン配送は、福島県や大分県の例がありますが、補助者なし目視外飛行による海上輸送(横断)は本邦初とのことです。
(2019.5.30)
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