千歳空港のシステムがドローン電波を感知し、空港の離発着が一時停止

2020年7月6日の午前中に、千歳空港のシステムが、2回に亘ってドローンの電波を感知したため、運営会社である北海道エアポートが、同空港の離着陸を一時停止して、安全確認を行ったというニュースが出ています。2020年7月7日の北海道新聞及び日経新聞が報じています。

目視や監視カメラで確認したところドローンは確認できず、9便に最大25分の遅れが出たとのこと

国内では2019年に数度に亘って関空でドローンの目撃情報に基づき離着陸の一時停止が生じていますが、今回は、目撃情報ではなくシステムによるドローンの電波感知に起因するという点が新しい事象といえます。

(2020.7.15)

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