小型無人機等飛行禁止法の改正法案が198回通常国会にて衆議院によって可決される

前に紹介した、198回通常国会に提出された小型無人機等飛行禁止法の改正法案が、2019年4月16日、衆議院で可決され、参議院に回付されました。国会のHPで公表されている他、2019年4月16日の日経新聞が報じています。

前にもとりあげたとおり、この法案に関しては、自衛隊・在日米軍に関する報道の自由に関する議論がありました。そのため、2019年4月12日の衆議院内閣委員会では、取材目的の飛行について「国民の知る権利と取材・報道の自由」の確保を政府に求める付帯決議がされたようですが(2019年4月12日日経新聞)、テロ防止・治安に関わることもあり、特区法改正の取扱などとは異なり、手続の進行は早く、すぐに成立しそうです。

(2019.4.20)

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