ドローンハイウェイのプラットフォーム構築のための有限責任事業組合

少し前のニュースになりますが、東京電力パワーグリッド株式会社(東京電力PG)、NTTデータ、日立製作所は、ドローンの航路(ドローンハイウェイ)として有力視されている電力設備の上空等を活用した全国共通のプラットフォームを構築することを目的に、2020年3月19日に、共同で、グリッドスカイウェイ有限責任事業組合を設立したことを発表しています。各社がプレスリリースで公表していました(2020年3月19日付東京電力PGのプレスリリース)。

東京電力グループは、数年前から、ゼンリンや楽天と共同で、秩父で、ドローンハイウェイの構築のための実証実験を実施していました(過去の記事)。

上記プレスリリースによると東京電力PGが電力設備を活用した実証環境の構築を、NTTデータと日立製作所がドローンの運航管理システムの実証環境の構築を進めるとのこと。

さらに、各社は、2020年6月24日の自社のHPにて、この有責事業組合に、中国電力ネットワークが組合員として参画すると共に、以下の電力会社が会員として参画し、事業を拡大することを発表しています(2020年6月24日付東京電力PGのプレスリリース)。

沖縄電力株式会社
関西電力送配電株式会社
九州電力送配電株式会社
四国電力送配電株式会社
中部電力パワーグリッド株式会社
東北電力ネットワーク株式会社
北陸電力送配電株式会社
北海道電力ネットワーク株式会社

(2020.6.29)

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