2019年1月8日、イギリスのヒースロー空港で、ドローンが目撃されたとの情報が寄せられ、離陸便の全てが約1時間にわたりストップした事件が起きました。2019年1月8日の日経新聞夕刊の他、同日のWall Street Journal等が報じています。
到着便はストップしなかったようですが、一部の便で着陸の見合わせがあり、大幅な遅れが出たようです。
1時間後再開されたようですが、目撃されたドローンの行方等は分かっていません。
前に書いたとおり、イギリスでは、3週間前の2018年12月19日にガトウィック空港にてドローンの侵入により滑走路の閉鎖があり、1月7日にイギリス政府がドローンの侵入に対する対策の拡充やドローン飛行禁止エリア拡大(空港から1km以内→5km以内)を発表したばかりで、空港当局や政府に衝撃が走っています。
イギリスを中心に、ドローンの安全対策の検討はより進むと思われます。
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