ドローンのロードマップが2019年春頃に改訂予定

昨日(2019年1月9日)紹介した、2018年12月20日付小型無人機等に係る緊急安全対策に関する報告書によれば、本年春頃までに、ドローンのロードマップの改訂が行われることになりそうです。

ドローンのロードマップ、即ち、「空の産業革命に向けたロードマップ2018~小型無人機の安全な利活用のための技術開発と環境整備」は、官民が協力して、ドローンの環境整備や技術開発を進めて行く上での道標となっており、ドローンマップの記載に沿って、各種施策や実証実験が行われています。経産省・国交省・総務省の政策担当者もその重要性を強調しています。おおよそ1年に1回の頻度で改訂されており、2018年6月25日付のものが最新バージョンです。

上記の緊急安全対策報告書は、ドローンの一層の利活用促進のためには、その安全性の確保が重要である点を強調しています。その上で、更なる安全確保(機体の安全性や操縦者の技能確保、運航管理のあり方)、更なる利活用に向けた諸課題(被害者救済等)について官民協議会で検討を進めると共に、「2019年春頃までにロードマップの改訂を行うこととする」としています。

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