空飛ぶ車に関する住友商事とBell Helicopter Textronとの提携

前に、空飛ぶ車に関するヤマトとBell Helicopter Textronとの提携について取り上げましたが、Bell社と住友商事も、2019年4月3日に、空飛ぶ車の実用化に向けた提携を発表しています。

住友商事のHP2019年4月3日付の日経新聞が報じています。

エアモビリティ分野」に関する業務提携と発表されています。

Bell社は、開発中の有人飛行用の空飛ぶ車「ネクサス」(5人乗り)を発表しており、ネクサスの利用も、業務提携の対象に含まれているとのことですが、

日経新聞によれば、以下の事業を共同で行うことが合意されたようです。

・2025年の実用化を目指し、物流や観光分野等の商用サービスの市場調査
・サービス開始に向けた官公庁の許認可に関する交渉
・機体販売、メンテナンス等の事業モデルの策定
・リース会社経由での、タクシー事業者に対する機体の提供

国内では法規制の壁が厚い中、機体開発・実証実験いずれについても外国が進んでいる印象です。

・機体開発: エアバス・アウディ連合、ボーイング
・実証実験: シンガポール、ドバイ

(2019.4.22)

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