ボストンレッドソックスの試合中に野球場上空にて不審ドローンが目撃

2019年4月11日にボストンのフェンウェイ・パーク(Boston’s Fenway Park)にて行われたボストンレッドソックス(Boston Red Sox)とトロントブルージェイズ(Toront Blue Jays)の大リーグの試合中に、野球場上空にて、不審ドローンの飛行が目撃されたとのことです。2019年4月12日のReutersが報じています。

米国連邦航空局(The U.S. Federal Aviation Administration)やボストン警察(Boston Police)による捜査が行われているようです。

機体はDJI Phantomのようです。

米国法上、試合が行われている野球場は、飛行禁止エリアとされており、DJIのジオフェンシング・システム(geofencing system)上機体は離陸・飛行できないはずですが、これを破って飛行がなされたと見られています。

テロの惨事も懸念されるところです。

Reutersの記事によれば、このような事件があるため、米国連邦政府は、遠隔から飛行中のドローンの操縦者等の身元確認を行うことが可能なシステム(remote identification system for airborne drones)の導入を重視している(=ドローンの普及の必要条件としている)とDJIがコメントしているようです。

(2019.4.23)

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