ドローンでの商品配送計画(Prime Air)を進めているAmazonが、2020年8月に、米国航空局（FAA）から、Part 135 air career certificateを取得したことがニュースになっています。
2020年8月31日付New York Timesの他各紙が取り上げています。
NYTによれば、実用化の時期は不明のようですが、一定の目視外飛行が許可されたことで、同社が掲げていた「30分以内の配達の実現」という目的に向けた「重要な一歩」であるとの同社からのコメントがあったとのこと。
Part 135 air career certificateについては、Alphabet系のWingが取得しており、UPSはそれよりも更に進んだPart 135 standard certificateを取得しています（関連記事)。
各紙面からは必ずしも明らかではないですが、Amazonが取得したのは、Wingが取得したものと同じで、現段階では、UPSが取得したstandard certificateには至っていないと思われます。
NYTによれば、AmazonはPart 135 certificateを取得した（上記2社に続く）3番目の事業者とのことです。
(2020.9.5)
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