三井E&Sマシナリーがドローンによる港湾クレーン点検の実証実験を実施

三井E&Sマシナリーは、ゼンリンデータコムと共同して、2020年7月に、鹿児島県志布志港の港湾クレーンの点検をドローンで行う実証実験を実施したようです。2020年9月30日付のプレスリリース三井E&SマシナリーホールディングスのHPに出ています。

プレスリリースによれば、

港湾クレーンの点検は、

・作業員の高所作業(安全面)
・専用の点検作業車の利用(コスト面)
・技術者不足の深刻化
・作業員毎による検査精度のばらつき

といった課題があるとのことで、

橋梁点検にてドローン活用が進んでいることから、港湾クレーンの構造物点検の一部を、目視に代えて、ドローン飛行による画像撮影・画像の AI 解析で代替可能かという点が検討されたようです。

(2020.10.11)

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