官公庁に納入された国産ドローンが不具合により使用停止

中国製ドローンの安全性・情報漏洩の懸念に対応するため、官民で共同開発し、本年3月より官公庁に納入していた国産ドローンが、機体の不具合のため、納入先で使用停止になっているとのニュースが出ています。2022年7月6日の東京読売新聞など。

ACSL産の小型空撮用ドローン「蒼天」で、重さは1.7キロ。プロペラガードを搭載して急上昇すると、機体を制御できなくなる不具合が生じたとのこと。北九州市の市消防局での操縦訓練時に墜落した事故(1件)も発生しているようです。

もっとも、重大な事故ではなかったようで良かったです。国産ドローンの発展に期待です。

(2022.7.10)

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