前にも取り上げたことがありますが、Volocopterの「空飛ぶタクシー」事業の最初の候補地は、ドバイやドイツもあるものの、シンガポールが有力とのことです。2019年9月30日のReutersが報じています。
シンガポールは、自律飛行の無人航空機のテストに関しては最も進んでおり、同社は、シンガポールの当局と協力して、数ヶ月以内に、公式テスト飛行が行われるようです。
同社は2022年からの開業を目指しており、空港からビジネスセンターまでのビジネスマン向けのサービスと、マリナベイからセントーサまでの観光客向けのサービスを検討しているとのこと。価格も利用しやすいような設定にするようです。
同社はダイムラー等の大手企業からの資金調達に成功していますが、上記のような事業展開の背景もあり、2020年1月までに金融機関から更なる資金調達を募るようです。
(2019.10.12)
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