ミャンマーにて許可なくドローンを飛ばしたフランス人が1ヶ月の懲役刑を言い渡される

前に、ミャンマーの首都ネピドー(Naypyitaw)の国会議事堂付近で許可なくドローンを飛ばしていたフランス人観光客が、2019年2月11日に現地の警察に逮捕されたニュースを取り上げましたが、この事件に関し、ミャンマーの裁判所は
有罪判決を下し、1ヶ月の懲役刑を言い渡したようです。2019年2月27日のReutersやWashington Postが報じています。

国会議事堂付近は飛行禁止区域ですが、ミャンマーにドローンを無断で持ち込んだimport-export law(輸出入に関する法律)違反が有罪判決の直接の理由のようです

同法違反は最大3年の懲役刑とのことですが、被告人の誠実な態度が考慮されて、1ヶ月となった模様です。逮捕以来2週間以上拘束された分を差し引いて、1週間前後で釈放される見込みのようです。

被告人は、ミャンマーへのドローンの持ち込みや、国会議事堂付近での飛行禁止を知らなかったと供述していたようです。

(2019.3.1)

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