ドバイ国際空港付近にて不審ドローンが目撃される

2019年2月15日に、ドバイ国際空港付近にて不審ドローンが目撃され、同空港のフライトに影響が出ました。同日のThe Wall Street Journal他複数の新聞が報じています。

前にもとりあげていますが、直近数ヶ月で、英国の空港で2件、米国の空港で1件同様の事件が発生し、新聞で報じられています。

同日の午前10時13分から10時45分の出発便の運行を中断したようです。ドバイ国際空港を拠点とするエミレーツ航空の飛行機は、1時間程度の遅延があったものの、キャンセルは発生していないとのこと。

ドバイの砂漠付近から飛ばされていたドローンのようですが、操縦者が検挙された否かは不明で、機体の種類等も明らかになっていないようです。

WSJによれば、2016年に航空機の安全を脅かす事件があって以来、アラブ首長国連邦(UAE)は、ドローンの使用規制を厳格化しており、ドローンの安全を周知するためのプログラムが実施
されているほか、ドバイでは、ドローンを国外から持ち込むことが制限され、飛ばすためには許可が必要のようです。

もっとも、ドバイの観光客が無断で砂漠で飛ばしているケースがしばしばあるとのこと。

このようなケースで、操縦者が検挙されるのは稀で、空港の経済的損失の大きかったガトウィック空港のケースでもまだ検挙されていないようです。

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