前に、「空飛ぶクルマのロードマップ」に関するトピックについて紹介しましたが、東京海上日動が、「空飛ぶクルマ」に関する損害保険の提供を開始したとのことです。2019年3月28日に同社のプレスリリースで公表されている他、同日のNHKニュースが報じています。
今後の、国内での試験飛行・実証実験の開始に先立ち、開発中の企業に対して保険商品を提供するとのことです。
上記のプレスリリースによれば、保険商品の概要は下記のとおりです
・従来の「航空保険」をベースに、第三者への賠償責任補償（対人・対物）をカバー
・補償の適用範囲: 飛行中＋走行中
・保険約款上の航空機= 有人航空機＋無人航空機(リモートコントロールのための装置等を含む)
・保険の適用場所: 現時点では、試験飛行・実証実験は許可を受けた特定施設内でのみ可能なため、指定施設の敷地内（屋内・屋外）に限定。但し、施設が借用施設である場合は、当該施設の損傷に対する賠償責任も補償の対象に含まれる。
(2019.4.12)
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