米国のドローンスタートアップの現状に関して

世界の商用ドローン市場の成長に関するニュースが多いように思いますが、2019年8月30日のbloombergの「Drone Bubble Bursts, Wiping Out Startups and Hammering VC Firms」という記事は、昨今の米国のドローンスタートアップの過熱がもたらした現状に関して、以下のような事実が紹介されています。

・乱立・競争の過熱により、2019年は、2018年に比べて冷え込んでいる
・スタートアップに対するVenture Capital投資も冷え込んでいる
・競争の過熱や資金不足による撤退・廃業の動き
(例として、Parrot(製造事業から撤退)Aireware(廃業)、GoPro(ドローン事業からの撤退・リストラ))
・スタートアップの売却も多くみられる(少なくとも67社)
・トレンドとして、ハード・製造事業から、ソフト事業(精密点検・データ解析)へのシフト

(2019.9.10)

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