損保ジャパンがドローンの空中権シェアリングサービスのための保険の販売を7月から開始

前に少し書きましたが、株式会社トルビズオンは、土地所有者とドローンユーザーをつなぐ「sora:share」というプラットフォームを提供しており、登録した両者をマッチングして、ドローン飛行を支援する「空中権シェアリングサービス」を提供しています。

このサービスの下で、ドローンユーザーは土地所有者に対価を支払って、ドローン飛行させることができます。

損保ジャパンは、この空中権シェアリングサービス向けの損害保険(「sora: share保険制度」)の販売を2019年7月から開始するとのことです。

同社が2019年6月7日付プレスリリースで発表しており、業界初の商品とのこと。

プレスリリースによれば、保険商品の概要は以下のとおりです。

(1)主な補償内容

補償対象者(ユーザー等)がドローンの所有・使用・管理に起因した事故により、他人にケガを負わせたり、他人の財物を壊したりしたことによる法律上の賠償責任を負った場合、保険会社は
補償対象者に対して1億円を限度に保険金を支払う

(2)提供方法

ユーザーは、「sora:share」へのサービス申し込みと連動して、『sora:share 保険制度』の賠償責任保険が自動的に付帯される。個々に保険加入手続きを行う必要はない。

(3)プランの内容

「One-Time(個人)」、「Unlimited(個人)」、「Unlimited(事業会社)」の3種類。ドローンの使用用途によって、補償対象者や補償対象期間が異なる。

(2019.6.21)

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