シンガポール警察による自動運転ドローンを使ったパトロールのトライアル

シンガポール警察は、2020年4月末から、ドローンによるパトロールを、人の少ない、島の西側の工業地域から試験的に開始しているようです。

2020年5月18日のシンガポールのThe Straits Times(電子版)が報じています

現場のオペレーターを必要としない自動運転システムによる運航で、バッテリーの再充電も可能で、特に、COVID-19感染状況下で警察官によるパトロールが困難な中、これに代替できる効果が期待できるようです。この自動運転システムは、シンガポールのthe Home Team Science and Technology Agencyという機関が開発しているとのこと。

将来は、住宅地のパトロールでも利用する計画とのこと。

シンガポール警察は、例えば、マリーナベイでの2020年のカウントダウンなどにおいて、ドローンによるパトロールをしていたようですが、今回のような自動運転システムではなかったようです。

(2020.5.27)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です