佐賀県がドローンによる除草剤の空中散布の実用化を断念

林業の除草作業の負担軽減を図るため、佐賀県は、2019年度からドローンによる除草剤の空中散布の実証実験を実施していたものの、2020年10月22日に導入断念を決定したとのことです。

同月23日の西日本新聞や佐賀新聞が報じています。

ドローンの安定飛行が難しいことに加えて、一定の高度で散布すると風の影響で広範囲に飛散し、自然環境への影響が大きいことが理由とのことです。佐賀新聞によれば、野鳥の会が反対の署名活動をしていたとのこと。

(2020.10.29)

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