国交省による、河川モニタリングの高度化を実現するためのドローン技術開発プロジェクト

国交省は、2019年7月29日のプレスリリースで、河川巡視の高度化を実現するため、ドローンによって河川情報を取得し、異常箇所を自動抽出する技術の開発に取り組む企業を募集することを発表しています。

河川巡視は、河川法上の河川管理者(河川法7条)による河川管理行為(河川法9条、10条)として位置づけられます。

プレスリリースによれば、公募内容は、以下のとおりです。

  • 現在目視で行っている河川巡視項目の内、ドローンにより確認できる地形、植生、水面、利用状況や護岸などの構造物の河川情報を画像や温度等により取得し、異常箇所を自動抽出する技術の開発
  • 現場実証は、天竜川水系三峰川(長野県伊那市)及び関東地方整備局管内の都市河川を予定

前にも書いたことがありますが、河川上空は産業用ドローンの運行経路の選択肢の1つとして有望であり、それを前提としたプロジェクトの1つと言えそうです。伊那市は天竜川水系三峰川上空をドローンの実証実験として利用しています。

プレスリリースによれば、受託した事業者が、ドローンによる河川監視ガイドライン案を作成することが予定されています。開発期間は2019年10月から2021年2月までで、受託事業者には、補助金が支払われることになっています。

(2019.8.8)

 

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