楽天と西友による、離島の一般利用者へ商品を届ける有料のドローン配送サービス

楽天と西友が、2019年6月7日に、離島の一般利用者へ商品を届ける有料のドローン配送サービスの開始を発表しています。

楽天と西友のプレスリリースが出ている他、2019年6月18日の日経が報じています。

横須賀市内の西友の店舗から、猿島を訪れる一般利用者へ商品を届けるドローン配送サービスを、2019年7月4日から、約3ヶ月間提供するようです。

楽天ドローンの専用アプリをスマートフォンにダウンロードし、食材、飲料、救急用品など400品目の商品を注文でき、料金+配送料(500円)はアプリを通じて支払います。

猿島は、東京湾唯一の無人島で、横須賀の港から船で10分のところにあります。BBQなどアウトドアが楽しめます。

3ヶ月限定のサービスで、実証実験の位置づけのようです。

有料サービスであり、飛行回数が多くなるので、補助者なしの目視外飛行の許可を得て行う事業と思われます。

機体は、国産のものではなく、楽天が提携を発表し中国での配送サービスの実績のある中国の京東集団(JDドットコム)製のものとのことで、楽天が秩父で実証実験をした機体よりも、積載能力の点で優れるとのこと。

(2019.6.26)

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