ドローン飛行を制限する渡良瀬遊水地の保全条例

コウノトリの飛来が確認され、ラムサール条約湿地に指定されている渡良瀬遊水地や、そこに生息している動植物の保全のため、栃木県小山市は、「渡良瀬遊水地の保全と再生及び賢明な活用に関する条例」を制定し、2019年9月30日に施行されています。

2019年10月1日に、小山市のHPが公表しています。

この条例では、渡良瀬遊水地の小山市域における、ドローン(200g以下のものを含む)の飛行が禁止されています。野鳥等に対する影響に配慮したものと思われます。

罰則はなく、市長や職員に、違反者に対する中止を求めたり、原状回復の指示を行うことができる形になっています。

(2019.10.17)

 

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