水中ドローンによる洋上風力の海底ケーブル点検事業

洋上風力の海底ケーブル点検ツールとして、水中ドローンが注目を浴びてきているように思います。

2022年3月16日の日経産業新聞によると、

東京海上は、発電事業者向け保険の付帯サービスとして、水中ドローンによる海底ケーブルの点検サービスを提供することを近々計画しており、秋田県能代港に建設中の洋上風力発電所の海底を点検する実証実験を実施した模様です。

海底ケーブルに漁網が絡まる等の原因で電線が傷つき、断線に至るといったケースもあり、洋上風力では海底ケーブルに由来する事故がかなりの割合を占めるとのこと。

三井住友海上も、2022年4月1日に、同グループが出資するスタートアップ企業と組んで、洋上風力発電設備の損害予防サービスの事業化の検討を開始するとのプレスリリースを発表しています。

(2022年4月4日)

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