ミネソタ州のミネアポリスの近郊のBeckerという町で、スクールバスを下車し、飼い犬と出かけたきりしばらく行方が分からなくなった6歳の少年を、捜索に参加したボランティアが操縦した赤外線カメラ搭載のドローンが発見したというニュースが出ていました。
2019年10月15日のThe New York Timesが報じています。
記事によれば、主な事実は以下のとおり。
・警察のヘリ・ドローン、600名のボランティアが捜索に当たった
・行方が分からなくなったのが16時10分頃で、翌日の深夜1時50分頃に、自宅から2.4km離れた玉蜀黍畑で、飼い犬と共に発見された
・少年を発見したボランティアは、ドローンを仕事で使っているビジネスマンで、警察官の許可のもと、2時間以上空中で捜索し、発見に至った
この種の事件では、技術進化を続けるドローンの活躍が期待されますが、現状は、今月起きた山梨の事件でもそうでしたが、上記の事実からしても、捜索・発見は容易ではないことが窺われます。
(2019.10.22)
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