米国においてドローン機体の表面に登録番号を表示することを義務づける新規則が制定される

米国政府(FAA)は、2019年2月12日に、ドローンの所有者に対して、機体の表面に登録番号を表示することを義務づける新規則(Registration and Marking Requirements for Small Unmanned Aircraft)を発表しています。2019年2月13日のBloombergが報じています。

Federal Registerにおいても公表されています

この規則は、2019年2月25日に発効するようです。

Bloombergによれば、この規則が制定された背景として、以下の点が挙げられています。

ドローン保有者が急増していることに加え、ドローン商用利用促進の観点から、有人エリア上空飛行を許容することが検討されている(FAAが規則案を提案)こともあり、安全確保の観点から、機体をより容易に識別する必要がある。

●2015年の機体登録義務の開始以来、バッテリーコンパートメント内の表示が可能であったが、コンパートメント内の登録番号を確認するのに危険がある場合もあり(爆発物を仕込まれる可能性もある)、より安全な確認を可能にするため

 

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