インドの企業コンソーシアムが目視外飛行の承認を取得

インドのデリバリー・スタートアップあるDunzo、Swiggy、Zomado、ドローンスタートアップであるAsteria Aerospace等の13社で構成されたコンソーシアムが、インドの航空当局(Office of the Director General of Civil Aviation, DGCA) から、目視外の、長距離試験飛行の承認を取得したというニュースが出ています。

2020年6月4日付のThe Economic Times(電子版)が報じています。

7月から積み荷の運搬の実験を開始し、2.5か月間で120時間の飛行を計画しているとのこと。

実験データはDGCAに提出され、年末までに策定予定の目視外飛行に関する規制を検討する上で参照されるようです。

2020年6月5日付のThe Economic Times(電子版)によると、インドは、現状、ドローンへの目視外飛行、荷物の積載・投下等を法令上規制していく方針のようですが、他方で、上記のような、官民連携による商用利用の検討も進んでいるようです。

(2020.6.14)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です