中国製ドローンの安全性に関するドイツの反応

米国政府におる中国製の民生用ドローンを禁止する動きに対して、日本において同調的な動きがありますが、ドイツにおいては少し異なるようです。

ドイツ大手紙の2020年1月17日付WELTの電子版は、ドイツの反応に関して、警察当局がDJIの機体からのデータ流出可能性のリスクを一般論として認識しているものの、同国の内務省や交通省が、中国製のドローンに関してそこまでの明確な危険性を見出しておらず、機体の原産国を考慮した規制を行っていないという立場を報じています。

DJIは、このWELT紙に対して、自社ドローンの安全性・信頼性を主張し、原産国による規制を行うことに反対する声明を出しています。

(2020.2.3)

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