FPV対応ドローンに関する無線免許の運用柔軟化の報道

2.4GHz帯の周波数が割り当てられているドローンの操縦には無線免許は必要とされていませんが、5GHz帯の周波数を用いるドローンレースに使用されるFPV(First Person View)対応ドローンには、(第四級)アマチュア無線技士の免許が必要とされています(総務省HP)

総務省は、このルールを緩和し、有資格者が付き添えば、免許を取得しなくともFPV機を操縦できるようにする方針を固めたとのことです。2020年1月7日の北海道新聞が報じています。

1月中に新しい指針が示されるとのこと。電波法の改正は予定されていないとのことで、運用の緩和という形になりそうです。

北海道新聞によれば、5G時代に入り、高画質の撮影が可能なドローンの需要が増加することを見越した判断のようです。

(2020.1.14)

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