フロリダのリタイアメント・エリアへのUPSによる処方薬配送サービス

ドローン配送の商用化を進めつつあるUPSは、2020年の5月から、医薬品大手のCVSと共に、ドローンによる処方薬の配送をフロリダ州のリタイアメント・エリアであるThe Villageの居住者向けに行う予定のようです。

2020年4月27日にBloombergが報じている他、UPSがPressroomにて公表しています

コロナ・ロックダウンの特例で、処方薬が至急必要としているか、自宅からの外出ができない依頼者への配送に限定されているようです。FAAはこの配送が一般化されることにはまだ慎重のようです。

とはいえ、この事態に、サービスの実用化が進むことは十分予想されます。

今のところThe Villageの中心地にドローンで配送しそこからUPSの従業員がゴルフカートで依頼者宅まで配送するオペレーションのようですが、UPSとしては、将来的には、直接依頼者宅まで配送できるようにしたいようです。

(2020.5.7)

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