ドローンの運航管理システムのAPI仕様書がNEDOにより公開される

前にも書いたとおり、新エネルギー・産業技術総合開発(NEDO)が音頭を取って、ドローンの運航管理システムの開発を進めていますが、2019年6月28日に、運航管理システムのAPI(Application Program Interface)仕様書が公開されています。

2019年6月28日にNEDOがHPにおいて発表している他、同日付の日経が報じています。

仕様書の公開に伴い、以下のような意義・進展があるようです。

• APIを利用することにより、NEDOプロジェクトに参画していない国内外のドローン事業者でも、福島ロボットテストフィールド内で運航管理システムとの相互接続試験を行うことが可能となる
• 7月26日にAPIのテストツールを公開し、同時に福島ロボットテストフィールドでAPIの説明会を行う予定
• 8月30日には運航管理システムのサーバーを稼働させ、福島ロボットテストフィールドで相互接続試験を行える環境を整備する予定

2019年6月28日に、運航管理システムAPI公式サイトが開設され、API仕様書もこのサイト経由で入手する形になっています。

(2019.7/15)