空の産業革命に向けたロードマップ2019(小型無人機の安全な利活用のための技術開発と環境整備)が公表される

小型無人機に係る環境整備に向けた官民協議会が、2018年度版を改訂する形で2019年度のドローンロードマップを作成しました。正式名称は、「空の産業革命に向けたロードマップ2019(小型無人機の安全な利活用のための技術開発と環境整備)」です。

2019年6月21日に経産省のHPで公表されています。

内閣や関係省庁によるドローンに関する各種施策は、このドローンマップに忠実に実施されています。

2019年5月27日に開催された小型無人機に係る環境整備に向けた官民協議会(第11回)において改訂案が検討されていました。ファイナライズされ、6月21日に公表に至ったようです。2018年版の際とは異なり、補足資料は公表されていません。

2019年度版ドローンマップの特徴として、以下のような点が挙げられます。

  • 総論(利活用・環境整備・技術開発)において、「レベル4のより高いレベル」での実現を目指した目標設定がなされている。
  • 個別分野(各論)として、既存の「物流」「災害対応」「農林水産業」「インフラ維持管理」「測量」に、「警備」が新たに追加
  • 個別分野のto doがより具体化している。
  • 特に、農林水産業のto doが増えており、重点項目であることが伺える。

(2019.7.11)

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