軍用ドローン部品の輸出が外為法違反の容疑

東京都大田区の部品メーカー(利根川精工)が、軍用ドローンの部品に転用可能なモーター(機械の動作制御ができる「サーボモーター)を、許可なく中国企業に輸出しようとしたことを理由に、外為法違反の疑いで、2021年7月6日付で書類送検されたというニュースが出ています。

2006年以降中国やUAE等に輸出しており、2020年4月に経産省から輸出許可の申請を出すよう通知を受けていたにもかかわらず、同年6月に成田空港から無許可で輸出しようとし、東京税関の検査で発覚したようです。

日経新聞、毎日新聞、読売新聞等各紙が報じています。

(2021.7.20)

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