FAAが空港によるドローン対抗装置の導入を規制

各国の空港は、不審ドローンの侵入に悩まされており、空港におけるドローン対抗装置(drone countermeasures)の導入の議論が盛んになっていますが、FAAは、2019年5月7日、米国の空港に対して、FAAの同意なく、装置を導入することのないよう注意を出しています

FAAのHP上で公表されている他、2019年5月9日のReutersが報じています。

その理由として、飛行機のナビゲーション(aircraft navigation and air navigation services)に障害が発生し、飛行機の安全な航行にリスクが生じるおそれがあることが挙げられています。

また、FAAのHPでは、空港が不審ドローンの探索装置(detection system)を導入する場合の、既存の法規制との関係で留意すべき事項について詳論している通知文が公表されています。

(2019.5.13)

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