コロラド州とネブラスカ州の上空を不審ドローンが夜間飛行する騒ぎ

2019年12月中旬頃から、コロラド州及びネブラスカ州の上空を、不審ドローン群が頻繁に夜間飛行しており、住民を不安に陥れ、悩ませており、騒ぎになっているというニュースが、2020年1月1日のThe New York Timesの他、米国の各紙で報じられています。

日没から夜10時にかけて、30機前後飛行することもあり、飛行ルートは毎回同じではないようです。

企業が、マッピングや地形調査をしているのではないかという憶測が出ており、複数の捜査機関が捜査・状況注視中のようですが、今のところ、誰が、何のために飛行させているのか明らかになっていないようです。

捜査機関は住民に対して、ドローンを撃ち落とさないように注意を呼びかけています。

同じタイミングでRemote IDに関するFAAの規則案が公表されていますが、NYTは、これが実施されれば、この種の事件におけるドローンの身元の特定が容易になるとコメントしています。

(2020.1.16)

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